2018/11/2 オクターブ奏法 その③
今回は、「オクターブ奏法」での、具体的な右手の使い方について書いていきます。
ピッキング
音程が低い方の弦を人差し指で、高い方の弦を中指で弾く。 これが、一番自然でピッキングしやすいと思います。
- 4弦・2弦のオクターブ奏法の場合、4弦を人差し指、2弦を中指でピッキング
- 3弦・1弦のオクターブ奏法の場合、3弦を人差し指、1弦を中指でピッキング
リラックスしてピッキングをする
最初に、人差し指で低い方の音程をピッキングして、次に中指で高い方の音程をピッキングします。 この時に、手首の位置が動いていないかを確認してください。 手首をあまり動かさずにピッキングができれば疲れません。
この時に、右腕をベースのボディに乗せておくと安定します。 ただし、弾き方のスタイルによっては、右腕をベースのボディに乗せないスタイルも存在します。 その場合には、ひじがグラグラと動かなければ良いと思います。
とは言っても、人差し指と中指では長さが違うので動いてしまうのであれば、手首の角度を意識してみてください。 この時、ひじが上がっていると手首の角度がつけにくくなるので、位置を工夫してください。
- 人差し指と中指の動き
- 手首の角度
- ひじの位置
この3つを意識すると、自分でしっくり来る位置が探りやすくなります。
こちらの動画も、是非ご覧ください。
次回は、「チョーキング」について書いていきます。 是非楽しみにしていてください。