ブログ ・ 2018年

2018/3/5  ピック弾き その②

ピック弾き 今日はピック弾きのお話しの続きです。

ピックの種類、ピックの持ち方、ピッキングする位置、ピックの角度、ピック弾きの代表的な奏法について書いていきます。

ピックの種類

レッスン ピックの形には様々なものがありますが、代表的なものは次の2種類があります。 写真の左側はティアドロップ型、右側はトライアングル型といいます。 最終的には、自分の弾きやすい方、使いやすい方を選べばよいのですが、初心者の方は、まずはトライアングル型を選んでください。

ベースは、ギター以上にピッキングに力を要しますので、ピックをしっかり掴んでいなくてはいけません。 そのため、掴む面積が大きいトライアングル型の方が、ベースには適していると思います。

次にピックの厚みですが、薄いピックだと、しなりすぎてしっかり弾けませんし、薄い分、割れやすいというデメリットがあります。 かといって、厚いピックだと、ベースの弦を弾くにはそれなりの力が必要になります。

そこで、0.73mmや0.88mm のものがお勧めです。 私が愛用しているのは、写真の右側、JIM DUNLOP(ジムダンロップ)/ TORTEX TRIANGLE 0.88mm となります。

ピックの持ち方

ピックは、親指の腹と人差指・第一関節の内側を使って持ちます。 ピックの先端が 5mm~1cm 程度、出るくらいがいいと思います。 初心者の方は、まずはこのように、基本に沿ってやってみてください。 自然とこの持ち方が一番弾きやすいと感じるはずです。

しかし、もし、この持ち方に違和感を感じる人がいるならば、最終的には自分の弾きやすい持ち方に変えても構わないと思います。 (ちなみに親指と中指で持つプロミュージシャンもいます。)

ピッキングする位置

これは2フィンガー奏法にも共通していえることなのですが、ネックに近いと柔らかい音、逆にブリッジに近いと固い音を出すことができます。 基本的には、上記の写真のように、ジャズ・ベースの場合なら、フロント・ピックアップとリア・ピックアップの間あたりで弾くと、抜けの良い、パンチのある音を出すことができます。 それを基本にして、柔らかい音を出したいときはネック寄りで、逆に固い音を出したいときはブリッジ寄りで弾くようにすれば、よいプレイができると思います。

ピックの角度

基本的には弦に対して直角にピックを当てます。 ピックが斜めに入ると、フレーズが安定しなかったり、ピックと弦がすれる音が発生してしまいます。

初心者の方は、まずは基本で練習してください。 基本は、ある程度、しっかり力を入れてピッキングしないと、弦にピックが引っかかって良いプレイができません。 基本ができるようになったら、自分の好みや弾きやすい方法に切り替えていくのがいいでしょう。

ロックでは、あえてピックと弦がすれる音を鳴らしたいときがあります。 また、斜めにすることで、弦にあたる面が小さくなり、弦とピックの抵抗を減らして、早いフレーズにも対応することが可能になります。 プロの中には佐久間正英さんのように、斜めでも逆アングルと呼ばれる奏法でプレイするミュージシャンもいます。

ダウンピッキング

ピックを親指と人差し指で摘んで、人差し指側のピック表面で弾き下ろすのがダウンピッキングです。 ピック弾き始めるときは、ダウンピッキングから入るのが弾き易いはずです。 音の粒(音量)を揃えやすいのも、ダウンピッキングの特徴です。 ただ、テンポが速い曲になってくると、ダウンピッキングのみで弾き続けるのは難しくなります。

オルタネイトピッキング

同じくピックを親指と人差し指で摘んで、親指側のピック表面で弾き上げれば、それはアップピッキングとなります。 アップピッキングはダウンピッキングの後に使うと、テンポの速いフレーズも楽になり、それを交互に繰り返すことを、オルタネイトピッキングと言います。


こちらの動画も、是非ご覧ください。


さあ、早速練習してみましょう。 次回はいよいよ、「スラップ奏法」について書いていきます。 是非楽しみにしていてください。

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