ブログ ・ 2019年

2019/4/22  リズム感 その⑥ - メトロノームの使い方Ⅱ

ライヴ 前回はメトロノームの使い方について書きました。 今回はメトロノームの使い方について、もう少し具体的に書いていきます。

リズムを理解するには段階があります。 そして、リズムを理解するのに欠かせないのがメトロノームです。 ステップを踏んで、一つずつクリアにしていくことで、良いリズム感が養われます。 今回はリズム感を良くするために活用したい、メトロノームの使い方について書いていきます。

メトロノームを使う必要性

メトロノームは、常に正確で一定のカウントを刻んでくれるので、段階を経てビートを鍛えるには最適です。 曲を聴いていて、どんなカウントを数えればよいかわからないのは、ビートの感覚がないためです。

メトロノームを使った練習は、とても効果的にビートを養うことができます。 何より、他のパートが何をしているのかを聴く練習にもなります。

まず、メトロノームのクリックをよく聴きながら、メトロノームの鳴っているタイミングに合わせて、「1・2・3・4」「1・2・3・4」、と数えてみてください。 それができたら、今度は数える代わりに手を叩きます。 このときもメトロノームのクリックをよく聴きながら手を叩いてください。 最後に、手を叩く代わりにベースを弾きます。 メトロノームのクリックをよく聴きながらベースを弾くことで、バンド演奏のときに他のパートの音に耳が配れるようになります。

数える事でビートを養う

ビートを自分の中に養うには、クリックを聴くことが重要です。 そして、数えるという行動と、クリックを聴きながらテンポを合わせるという、2つの動作を同時に行います。 聴く事だけに集中して、数えることが疎かになってずれてしまったり、反対に数えることだけに集中して、聴くことが疎かになってずれてしまわないよう、2つの動作に集中してください。

クリックを聴いて数える、これだけでビートが何なのかを知る入り口に立てます。 曲を聴いて、どんなテンポのビートなのかがわかるようになります。

ウラが分からない

ウラの感覚を養うときも、クリックでの練習は効果的です。 クリックをオモテにセットして、ウラをイメージしても良いのですが、初心者の方はオモテで鳴っているクリック音に引っ張られてしまい、引っ張られていることに気がつかない方も少なくありません。 これだとウラの感覚は養われません。 ウラの感覚を養いたいときは、初めはクリックを8分音符にセットして練習してみてください。 それができたら、今度はオモテのクリックは消してウラだけのクリックにし、オモテをイメージしてみます。 これができると、ウラの感覚がわかるようになります。

もう一歩抜け出したいとき

数えることもできるし、オモテもウラも捉えられる。 もう一歩抜け出したいと思ったら、最後はクリックの数を減らします。

  • クリックを2拍目と4拍目だけにする
  • 1小節に1箇所だけにする

と、自分に負荷を掛けていきます。

ただし、あまり負荷をかけすぎると、やる気と自信が削がれるので注意が必要です。 なんでもそうですが、まずは自分ができるテンポで、できる負荷から始めることです。 テンポは、早すぎても遅すぎてもやりづらいので、程良いテンポを見つけてください。

継続する

人間はすぐにできなければ諦めてしまうものです。 すぐにできる人が隣にいれば、やる気もなくします。 ただ、最初から持っていない感覚を手に入れることは、時間がかかると思って継続してください。

とにかく聴くこと。 これが全ての始まりです。 そこから、聴くことと演奏することの2つを、同時に行っていると意識しながら練習していきます。 一歩ずつできそうなところから始めてみて下さい。


こちらの動画も、是非ご覧ください。


次回は、「リズム感」、休符を演奏する方法について書いていきます。 是非楽しみにしていてください。

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