ブログ ・ 2019年

2019/5/15  リズム感 その⑧ - 音の長さを理解してリズム感を鍛える方法

ライヴ 新元号最初のブログです。 今回は音の長さを理解してリズム感を鍛える方法について書いていきます。

どうもリズムがしっくりこないとき、みなさんは音の長さをキッチリ把握しているでしょうか。 少しでも怪しいと思った方は、是非キッチリ把握しながら演奏ができるようになりましょう。 これができると演奏が艶っぽくなり、自信に繋がります。 音符の長さが把握できると、どのタイミングで音符(休符)を演奏すれば良いのかわかります。

譜割を理解するために

譜割を理解するには、曲の拍子と音符の長さを把握しなければなりません。 この2つが理解できれば、音符を細分化したり、積んだりしたリズムも理解できるようになります。

例えばリハーサルのときに、「2小節目、1拍目ウラの8分音符が~」と言われてキョトンとしたあなた! 譜割が理解できていれば、譜面が無くてもこうした言葉で、リズムのタイミングを相手に伝えてもらうことができます。

リズムがわからなかったり、苦手意識があるのは、譜割が良く分かっていないことが原因です。 是非、譜割を理解して、苦手意識を克服しましょう。

音価を覚えるとタイミングが分かる

繰り返しになりますが、音符には全音符~16分音符などの「単純音符・休符」と「付点音符・休符」がありました。 わからない方は過去のブログを見てください。

これらの音符の長さを知ることは、とても重要です。 音符(休符)の音価がわかると、発音するタイミングと、音をとめるタイミングがわかるようになります。 音符(休符)の音価の合計が、小節にきっちりと収まるかどうかも、足し算すれば簡単にわかります。

拍は音価を定め、拍子は拍の数を決める

付点音符と付点休符 拍はその曲の基準となる音価を決めます。 そして、拍子は拍の数を決めます。 拍が拍子の数で満たされると、小節で区切られます。

小節に入る音符や休符は、音価の合計が拍と拍子で決められた数とピッタリと合います。 そうでなければ、何かが間違っています。

例えば、図のような符割(4拍子)の場合、

  • 1拍目、8分音符(2つ)
  • 2拍目、8分休符(1つ)、8分音符(1つ)
  • 3拍目、8分休符(1つ)、8分音符(1つ)
  • 4拍目、8分音符(2つ)

となります。

3拍目の裏の8分音符と4拍目の表の8分音符がタイで結ばれて4分音符分になっているので、少し複雑に感じるかもしれませんが、8分音符と8分休符に分解してみると、単純な譜割だということがわかります。

ここでもう一度、音価の図を見てみましょう。

単純音符と単純休符

  • 1拍目は8分音符が2つなので、1/2×2=1
  • 2拍目は8分休符1つと8分音符1つなので、1/2×2=1
  • 3拍目も同じく、8分休符1つと8分音符1つなので、1/2×2=1
  • 4拍目は8分音符が2つなので、1/2×2=1

つまり、音価の合計(1+1+1+1=4)はピッタリ4拍分となり、拍子で決められた数と合致しました。

このように、小節に入る音符や休符は、音価の合計が拍と拍子で決められた数とピッタリと合うこととなります。 16分音符が絡んできて、複雑なリズムになったとしても、その法則は変わりません。

音価を数えて把握することで、リズムやタイミングがわかるようになります。 焦らずに、音符や休符一つ一つの音価を把握することが、符割を理解する早道なのです。

タイは結ばれている音価を足し算する

図の符割では、3拍目の裏の8分音符と4拍目の表の8分音符がタイで結ばれています。 この3拍目の裏の8分音符と4拍目の表の8分音符を足します。

  • 1/2+1/2=1

つまり、4分音符と同じことになります。

このように、音符と休符一つ一つの音価を、拍子の長さになるように足し算していけば、演奏するタイミングが明確になります。


こちらの動画も、是非ご覧ください。


次回は、「リズム感」、リズム感が悪いと思っている人が気付いていないことについて書いていきます。 是非楽しみにしていてください。

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