ブログ ・ 2019年

2019/8/9  初心者講座 その① - 左手のフォーム

さて、前回まではリズム感について、様々な角度から記事を書いてきました。 今回からは改めて、初心者の人がベースを始めるときに、特に覚えておきたいことを書いていきます。 第1回目は「左手のフォーム」について書いていきます。

押弦は、運指と密接な関係にあります。 左手のフォームがしっかりとすると、押弦もしやすくなります。 押弦がムリなくスムーズにできるようになるには、どうしたらいいでしょうか?

左手のフォームには、クラシックスタイル(親指をネック裏に添える、基本のスタイル)と、ロックスタイル(ネックを握りこむスタイル)の2種類があります。 両者の違いは、親指の位置が違うこと。これによって押弦の仕方が違ってきます。

クラシックスタイル

クラシックスタイル 左手のフォームといえば、こちらのクラシックスタイルを想像する人がほとんどだと思います。 それだけクラシックスタイルは、ベースの基本となる弾き方です。

クラシックスタイルは、はじめに左手の親指をネック裏の中央あたりに添えます。 押さえる指は第一関節が反らない様に、また、立てすぎないようにします。 ネックをはさみ込む感覚で弦を押さえます。

ポイントとして、手のひらでネックを支えないように、しっかり空間を作ることが大切です。 空間があることによって、各々の指が広がりやすくなり、フィンガリングの自由度が生まれます。 ここが、ロックスタイルとの大きな違いです。

初心者であれば、まずはクラシックスタイルから習得しましょう。 なぜなら、最初から左手を鍛えていった方が、後々楽にフィンガリングができるようになるからです。

ロックスタイル

ロックスタイル ネックを握りこむ、ロックスタイルと呼ばれるフォーム。 見た目的にも力強さがあってかっこいいですね。

ロックスタイルは、親指をネックからはみ出す様に握り込みます。 手のひら全体でネックを覆う様な感じです。 弦を押さえる指は、中指が一番力が入れやすく、押さえやすいと思います。

ロックスタイルのメリットは、

  • 力を入れやすいので、弦を押さえる力が少なくてOK
  • 親指で4弦をミュートしながら、他の弦を押さえられる

ルート弾き以外しないのであれば、とても良いフォームです。 特に3、4弦のルート弾きは、弦を安定して押さえることができます。

しかし逆に、

  • 指を自由に動かすことが難しいので、左手が動く曲には向かない

というデメリットがあります。

フレットを押さえる位置

フレットを押さえる位置は、フレットのすぐ左側を押さえます。 フレットの真上を押さえると、綺麗な音が鳴らなかったり、隣りのフレットまで行ってしまうことがあります。 反対にフレットから離れていると、音がビビりやすくなります。 この状態で綺麗な音を出そうとすると、強い力が必要となります。

不必要な力は、左手を疲れさせる原因となります。 音がビビらない程度の力加減を探してください。

押弦が上手くいかない方は、ベースの構え方と左手のフォームがリンクしていない可能性があります。 ベースの構え方と左手のフォームは、その関係がとても重要です。

ベースの構え方と左手のフォームについては、オクターブ奏法でも説明しています。 是非確認してみてください。


こちらの動画も、是非ご覧ください。


次回は、「初心者講座」、押弦のコツについて書いていきます。 是非楽しみにしていてください。

PAGETOP